オンライン研究会のご報告(2020.12.6)

●日時:12月6日(日)15:30~17:30

テーマ:死生観光トランプで、楽しくデスカフェ!

(参考)死生観トランプとは
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<参加者のご感想>

遠藤 勇さん

今回は死生観トランプを使って、死生観から老年学を考えるセミナーでした。
コロナ禍ということもあり、本日もZoomミーティングです。

まず、死生観トランプから自分の好感カード、嫌悪感カードを選びます。
世界の死生観なので様々です。宗教や生活習慣によってなんでしょうが、ありえない!!と言ったものもありました。
そして、それについて何故そのカードを選んだのかを説明します。
その後、死生観の絵を描きます。
これが、絵が下手な私には難しかったのですが、絵にしてみると自分の意識が鮮明になりました。
その後、グループに分かれ自分が描いた絵を説明し、それについてコメントしていただきます。
自分の死生観を他人がどう見るのか、興味深く大変参考になりました。

柴田先生のコメントに人間を殺しているのは1番が蚊、2番目は人間というコメントは大変考えさせられました。
軍事費を他のことに使えないのかという意見も賛成です。

下記は渡辺先生からの紹介サイトです。

防衛費  https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_yosanzaisei20191220j-07-w390

世界の軍事費  https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20200509-00176794/

人間の天敵  http://eedu.jp/blog/2014/05/04/world-deadliest-animal-mosquitoes/

今回の勉強会で死生観から生を見つめ、そしてそれが老年学にも通じている。老年学の認知向上が大事なことだと改めて思いました。

ありがとうございました。

5/5

梅津 順江さん

本日の研究会は、オンラインでのデスカフェ。

ワカゾーという若い僧侶の有志団体が制作した「死生観光トランプ」を用いてのワークショップでした。「自分が共感できると思うカード」と「自分の感覚には合わないと思うカード」を各々が1枚ずつ選んで、死生観について語らいました。

皆さん、選んだカードは違いましたが、共通した死生観が垣間見れたことがとても興味深かったです。「自然に返る」「無になる」などの言葉が頻出したり、「南米の死生観は日本人にはフィットしない」ということにうなずいたり‥とても盛り上がりました。

「死生観」は身近ではないですし、重いテーマですので、普段は避けてしまいがちなことです。どちらかというとタブーな話題という感じがありましたが、今日はトランプゲームが入り口だったからか、構えず気楽に話せました。それでいて、話している内容は案外深い・・。各国の歴史や文化に触れることができましたし、先生方からは哲学的な思想を聞くこともできました。

参加して良かったです。ありがとうございました。