梅津 順江さん
本日の研究会は、オンラインでのデスカフェ。
ワカゾーという若い僧侶の有志団体が制作した「死生観光トランプ」を用いてのワークショップでした。「自分が共感できると思うカード」と「自分の感覚には合わないと思うカード」を各々が1枚ずつ選んで、死生観について語らいました。
皆さん、選んだカードは違いましたが、共通した死生観が垣間見れたことがとても興味深かったです。「自然に返る」「無になる」などの言葉が頻出したり、「南米の死生観は日本人にはフィットしない」ということにうなずいたり‥とても盛り上がりました。
「死生観」は身近ではないですし、重いテーマですので、普段は避けてしまいがちなことです。どちらかというとタブーな話題という感じがありましたが、今日はトランプゲームが入り口だったからか、構えず気楽に話せました。それでいて、話している内容は案外深い・・。各国の歴史や文化に触れることができましたし、先生方からは哲学的な思想を聞くこともできました。
参加して良かったです。ありがとうございました。