第6回「みんなの老年学研究会」開催報告(2018年3月9日)

 

第6回「みんなの老年学研究会」開催のご報告です。

  • 開催日:2018年3月9日(金)18時半~
  • 参加者:9名
  • 今回のテーマ:

前半に柴田先生より、「超高齢社会におけるキー概念」として、

  • 健康度自己評価
  • Productive Aging

についてお話いただきました。

この内容のまとめは、みんなの老年学研究会メンバーのメーリングリストで

配信されていますので、メンバーの方々はそちらをご確認ください。

 

また、後半は研究会メンバー同士で改めて専門分野や活動フィールドを紹介しあい、関心のあるテーマについて話し合いました。

 

参加者のみなさんが挙げてくれた「関心のあるテーマ」を一部抜粋してご紹介します。

・高齢者の新規就農

・高齢者雇用と労災

・高齢者とメディア

・江戸時代の認知症

・「高齢者の万引き」と老年学

・シニアでもできる仕事ではなく、シニアならではの仕事の仕方

・高齢者の「飲む、打つ、買う」

・高齢者がレクリエーションダンスを行う効果

・高齢になっても働き続ける、雇われ続けるにはどうすればいいのか

・加齢により引き起こされる障害と治療薬との関連

・いかに生きて死ぬか

・高齢者の美容&化粧品市場と老年学

・高齢者と自己承認、娯楽、恋愛、性愛

・新設された英国の「孤独担当大臣」と老年学

・東京オリンピックと老年学

・日本で叡智の研究が進まない理由

・サクセスフル・エイジング、プロダクティブ・エイジング研究の意味

・高齢者がふさぎ込みや孤立化から抜け出す思想法

など。

 

今後はみなさんが挙げてくださった関心テーマの中から、毎回1~2テーマをピックアップ。前半はそのテーマに対して、全員でディスカッションを行い、後半は柴田先生から関連内容をお話いただくというスタイルで進める予定です。

 

次回の研究会は5月13日(日) 午前10時~12時(場所:桜美林大学四谷キャンパス)に開催予定です。ご興味のある方、参加ご希望の方は、みんなの老年学研究会事務局(gerontologystudyinfo@gmail.com)までお気軽にお問い合わせください。